はちみつは、「甘いから太るのでは??」と思っていませんか?
いいえ!そんなことはありません!
はちみつは砂糖と比べて低カロリーなので太りにくい!甘みも強く感じられるので使う量が少量で済みます。
更に「GI値」が低いので、糖尿病やメタボ予防にもなるという、嬉しい効果もあります。
GI値ってナニ??そんなGI値についてもご説明していきます。
砂糖より低カロリーですが、食べ過ぎれば太りますので、あしからず。
太りにくく、いつも健康でいたい方、美容効果にも期待できる、オススメの食べ方、アレンジレシピもご紹介していきます。
目次
・はちみつは太る?太らない?
・太りたくない方へ耳寄りハチミツ情報!低カロリーだけではない!
・カロリーが高いのはドッチ?はちみつvs砂糖
・美意識高い系は知っている!太りにくいオススメの食べ方
・まとめ
はちみつは太る?太らない?
結論から言いますと、はちみつは"適量"を守って食べる分には太りません。が、食べ過ぎると太ります。
1日の最適な摂取量は、およそ10g~30g(大さじ1~2杯)、多くても40gまで、と言われています。
一度に摂るよりも食事毎など数回に分けることをオススメします。
はちみつが太らない理由には、糖の成分にあります。お馴染みの砂糖と比較して説明していきますね。
先ずは「砂糖」から。
ほとんどスクロースという糖の1種が主成分で、主にサトウキビからできています。
スクロースは、健康に悪影響を及ぼすことがありカロリーも高いため、摂りすぎると肥満の原因になります。
因みに、佐藤の1日の最適な摂取量は、25g相当と言われていて、上白糖の場合大さじ3杯弱です。
素材や砂糖以外の調味料にも糖分が含まれていることを考えると25g相当はなかなか厳しいですね。
また、消化・吸収が速いので、摂ると血糖値がすばやく上昇します。
糖尿病患者はこのスクロースも、もちろん摂取制限の対象となりますね。
では、本題の「はちみつ」です。
こちらはフルクトース(果糖)とグルコース(ブドウ糖)という2種類の糖質で、果物と同じ種類の糖質です。
こちらも摂りすぎは、もちろん太る原因になりますが、体に入るとこれ以上分解する必要がないため、ゆっくり吸収されるので
すぐエネルギーに代わります。また、余分な糖質がグリコーゲンという成分に変換され血糖値を下げます。
ハチミツは蓄積されることが少ないので、脂肪になりにくい糖質のため、太りにくいのです。
太りたくない方へ耳寄りハチミツ情報!低カロリーだけではない!
食べても太らないようにするポイントは、血糖値を重激に上げないことです。
「GI値の低い食べ物=太りにくい食べ物」ということになります。
甘味料のなかでGI値が一番低いのが「はちみつ」です。
しかも、はちみつは体が必要としているだけの量の血糖値を知っていて、果糖が血糖調整をしてくれるので
必要以上血糖値を上げないのです!はちみつは、賢いですね〜!
はちみつは一般的にGI食品とされています。
GI値は種類によって異なりますが、はちみつの中で一番低いのがアカシヤ(国産)、一番高いのが(百花蜜)と
言われています。因みに、代表的な甘味料のGIをご紹介しますね。
・アカシヤはちみつ | 40 |
・百花蜜 | 87 |
・黒砂糖 | 99 |
・上白糖 | 109 |
・三温糖 | 109 |
・グラニュー糖 | 110 |
健康、特に糖尿病を予防するために血糖値を気にしている方がGI食品をチェックしておけば、
甘みが欲しい時の参考になりますね。
やっぱり、国産の加工されていない「純粋はちみつ」を選びましょう!
ではここで、「GI値」について簡単に説明していきます。普段あんまり耳にしないワードですよね。
お米やパン、麺類などのいわゆる主食には多くの炭水化物が含まれていること、ご存じだと思います。
その炭水化物は、身体の中で「ブドウ糖」に変わり、そのブドウ糖は血液を通じて、脳など各組織に送られエネルギーになります。
そのブドウ糖が血液中に含まれている量を血糖値といいます。
そして、炭水化物が分解され、糖に変わる、摂取2時間までのスピードを表した数値を「GI値」といいます。
※GIは、Glycemic Index=グリセミックス・インデックスの略です。
カロリーが高いのはどっち!?はちみつvs砂糖
砂糖の方がカロリーは高いでしょ?と、今までの話から予想できますよね。正解!
100gあたり … はちみつ:303kcal 砂糖:384kcal
ですがハチミツは砂糖に比べ、甘味は約1.3倍!はちみつの方が甘味度が高いのです!
さらに、砂糖にはない、脂質、タンパク質、ミネラルが含まれているので、正しくスーパーフードですね!!
いつものお料理の砂糖代わりに、はちみつを使えばカロリーオフになりますし、栄養価も高く、
いつもと一味違う美味しさに仕上がるかもしれませんね!
⚠︎ここで注意したいのが、大さじ1杯のカロリーは、はちみつの方が高いこと。
はちみつは液体なので、砂糖と比べると重量が多くなります。
大さじ1杯あたり … はちみつ:21g/約63kcal
砂 糖 :9g/約34kcal
レシピにある砂糖大さじ1をそのまま、はちみつ大さじ1にすると量もカロリーも多くなってしまいます。
はちみつに代用する場合は、砂糖の半分以下で十分ということですね。
はちみつは少量で甘味もしっかり感じつつ、カロリーオフができますので、お菓子作りにもオススメです!
美意識高い系は知っている!太りにくいオススメの食べ方・レシピ
はちみつは正しい食べ方、摂り方をすることでダイエットの強い味方にもなります。
はちみつダイエットは、夜寝る前、大さじ1杯のはちみつをとるだけなのです。
やり方が気になる方は、こちらの記事をチェックしてみてください。→はちみつダイエット
美容効果に期待もできるオススメのレシピを紹介していきます。
『はちみつヨーグルト』
ヨーグルトにはちみつをかけるだけの簡単レシピです。
ヨーグルト単体で食べるよりも代謝が上がり、痩せやすい身体へ、さらに腸内環境も整えてくれますので、
便秘ぎみの方、ダイエット中の方にはオススメの食べ方です。
『ナッツはちみつ』
ナッツは、脂質などを効率よくエネルギーに変えられるので、脂肪を溜めにくくする効果があります。
たっぷりの食物繊維が有害物質や余分な脂肪などを排出するデトックス作用にも期待できます。
はちみつも脂肪燃焼を促す成長ホルモンの分泌が活発になり、余分な体脂肪が効率よく燃やされます。
ダイエット中の方には脂肪退治W効果ですね!
他にも、美容効果に期待ができます。
ナッツに含まれる豊富なミネラルは、肌や髪に栄養を届け、ツヤハリをもたらします。
【つくり方】
できれば無塩無油、素焼き、無添加タイプのお好みのナッツ、ナッツが浸かるくらいの
「純粋はちみつ」を安全に保管できる、できれば煮沸されたビンへ入れるだけで完了です。
ナッツが上に浮かんできたら、ビンを逆さまにして半日ほどで上下をくり返すと均等に漬かります。
3日以上漬け込むと食べ頃で、1ヶ月くらいでナッツが柔らかくなり、はちみつにナッツの風味が溶け込んで、さらに味わい深くなりますよ。
【保存方法・賞味期限】
保存方法は、そのまま常温で保存できます。開封したら冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵庫では野菜室、または、新聞紙などで包むと冷気が直接あたらないので、はちみつが固まるのを防止できます。
賞味期限は、キチンと煮沸されたビンであれば約3ヶ月ほど持ちます。取り出すときに使うスプーンなどは、雑菌を増やす原因になりますので、清潔なものを使ってくださいね。
ここで、家庭でできる「熱湯消毒・煮沸消毒」の方法をご紹介しますね。ヤケドしないように気をつけてくださいね。
「熱湯消毒」保存容器に80度以上の沸騰したお湯を10秒以上かけて消毒する方法です。
「煮沸消毒」80度以上のお湯で10分以上煮沸する方法です。
【お楽しみ方アレンジ4選!①】
「ナッツはちみつそのまま」…小腹が空いたとき、間食に!朝のナッツ習慣に!
「ハニーナッツトースト」…トーストにトッピングするだけ!はちみつのやさしい甘さとナッツのほどよい歯ざわりでいつものトーストがリッチでオシャレな朝食に!
「ナッツはちみつヨーグルト」…プレーンヨーグルトにナッツをプラス!香ばしく、ほどよい歯ざわりで満足おやつ!
「ハニーナッツカナッペ」…クラッカーや薄くスライスしたフランスパンへチーズや野菜といっしょにのせて!お気に入りのワインのおともに。
作るが面倒!という方は、こちらから購入できます!
1個…1,296円(税込)
『はちみつ生姜』
こちらも生姜とはちみつがあれば、ご自宅で誰でも簡単に漬けるだけ!
生姜は体を温め、せきやのどの痛み、炎症を抑える効果がよく知られています。
他にも殺菌効果、吐き気を抑える、胃を健康に保つ、血圧の低下など、いいことづくしの効果が盛りだくさんです。
そんな生姜とはちみつとペアリングすることで生姜のピリッとした辛みがはちみつの深い甘みで、
ほんのり甘くなり、何にでも相性バツグンな甘味料へ変身してくれます。
冷え性改善や寒い冬をゲンキに乗り切るためにも、是非、お試しください!
【つくり方】
ナッツはちみつ同様に、生姜が浸かるくらいの「純粋はちみつ」、生姜はお好みの量をスライスなど細かく刻んだりして、ビンへ入れるだけです。
漬けた翌日から食べられますが、1週間後くらいが食べごろです。
【保存方法・賞味期限】ナッツはちみつと同様です。
【お楽しみ方アレンジ4選!②】
「はちみつ生姜湯」…シンプルにお湯で割って、さらに片栗粉で少しとろみをつけると一層温まりそうですね。ぜひ、風邪気味や寒く冷えるときに!
「はちみつ生姜紅茶」…お好みの紅茶に加えるだけ!ホッと&リラックス!
「はちみつ生姜甘酒」…甘酒に加えて、飲む点滴をさらにパワーアップ!
・ハチミツ甘酒 お手軽にこちらから購入できます!
500ml…830円 900ml… 1,250円
「はちみつ生姜レモン」…冷やしたミネラルウォーターや炭酸水にスライスレモンやレモン汁もプラスして!
いつもの、はちみつレモンより更にスッキリ爽やか!暑い日のお手軽水分補給に!
「はちみつ柚子生姜」…お湯で割って柚子茶として、マーマレード感覚でパンに塗るのもオススメ!
・柚子生姜ハニー お手軽にこちらから購入できます!
150g…621円
他にヨーグルトのトッピングやお料理の調味料、風味付けに、アレンジしてみてください!
はちみつの味わいは花によってさまざまですが、そんな中で初の方でも食べやすい蜂蜜をご紹介!
スバリ『アカシヤはちみつ』!
アカシヤ:5〜6月にかけて咲く、花房に白い花をつける香りの良い花。
蜜はやさしい甘さでクセが少なく食べやすい。
山のはちみつ屋のアカシヤはちみつは、国産・ハンガリー産・ウクライナ産・ルーマニア産、
そしてヨーロッパ産ブレンドはちみつの5種類!
味わいに大きな違いはありませんが、国産やハンガリー産が当店では人気です。
●国産アカシヤはちみつ
100g…950円 300g…2,362円 600g…4,183円 1200g…7,919円
●ハンガリー産アカシヤはちみつ
100g…683円 300g…1,950円 600g…3,481円 1200g…6,020円
ハンガリー産アカシヤはちみつ〈スタンドパック〉
600g…3,326円 1000g…5,130円
●ウクライナ産アカシヤはちみつ
300g…1,586円 600g…2,808円
●ルーマニア産アカシヤはちみつ
300g…1,852円 600g…3,305円
●ヨーロッパ産ブレンドアカシヤはちみつ
1000g…5,008円
初めてご利用の方におすすめ!
まとめ
はちみつは、太るのか?太らないのか?という素朴な疑問から、「GI値」という普段聞き慣れないワードもでてきまして、
砂糖と甘さ対決(大げさ!)!誰しもが気になる「太る」とはちみつの関係を紐解いてきました。
一番感心したのは、はちみつは、必要としているだけの量の血糖値を知って、血糖調整をしてくれて、
必要以上、血糖値を上げないということです。血糖値センサー完備!いい物件ですねー笑
良い意味で、おそるべし、はちみつ!ですね。あらためて、ミツバチたちに感謝ですね!
また、オススメの食べ方、レシピも紹介しました。何でもそうですが、続けなければ意味がなくなりますので、
無理なく続けるためにも、色々なレシピ、アレンジで楽しみながら、日常にはちみつを取り入れてはいかがでしょうか。太りませんので!