はちみつはみなさんよくご存知かと思いますが、よくわからないまま食べている人も多いのかもしれませんね。
実は、はちみつにはたくさんの栄養・効能があり、美肌やダイエットなど体に優しい美容効果、他にも疲労回復や風予防など体調を整える効果に期待できる優れた自然食品なのです。「はち活」で美しく健やかな体を手に入れましょう!
そんな「はち活」に役立つ、はちみつの効果・効能、また美味しい食べ方、摂取する際の注意点についてもご紹介します。
____________________________________
目次
・はちみつは万能薬!栄養素が盛りだくさん!
・美容と健康に期待!はちみつの驚く効果・効能!!
・好きなはちみつを使った美味しいおすすめの食べ方は?
・好きなはちみつを見つけてみてください!たくさんあるはちみつの種類
・はちみつを摂取するときの注意点
・はちみつが固まってしまった!どうしよう??
・まとめ
____________________________________
【はちみつは万能薬!?栄養素が盛りだくさん!】
はちみつは、健康や美容に良いと言われる成分が190種類も含まれている非常に栄養価の高い健康食品なのです!
栄養成分にはビタミン、ミネラル、アミノ酸や酵素といった栄養素が豊富に含まれています。
ビタミン類には、ビタミンB1/B2/B6・葉酸・ニコチン酸・パントテン酸・ビタミンC・ビタミンK・ビオチンなどが含まれています。
抵抗力をつけてくれ、体を丈夫で元気にしてくれます。
ミネラル類としてはカリウムを多く含んでいる他、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・亜鉛・鉄・銅・マンガンなどがあり、代謝を促し体の機能や組織を調整しバランスを保ってくれます。ミネラルは、体内では作られないため食事などから取る必要があるのです。
他にも腸内細菌を整えるグルコン酸・オリゴ糖、メタボリックシンドロームを軽減するポリフェノールも含まれています。
【美容と健康に期待!はちみつの効果・効能!!】
はちみつは美容と健康に良いことだらけ!たくさんの効果、効能があります。
●お肌ツルピカ!美容効果!
はちみつを取ることで体の内側から美容が目指せます!
含まれるビタミン類は、皮膚代謝を助け、美容効果に期待できます。美白効果やニキビ予防などにおすすめです。
さらにポリフェノールの抗酸化作用でシミやそばかすの原因となるメラニンを抑制してくれます。
●理想のダイエット法!?
はちみつは、味の奥深さや甘さからカロリーが高くて太りそうなイメージありませんか?
実は、低カロリー&低糖質!ダイエット中の方、甘いものに目がない方にもカロリーが砂糖よりも低くオススメです。
はちみつは砂糖の1.3倍の甘味度です。砂糖よりも、はちみつの甘味が強いので、砂糖よりも少量ですみます。
レシピの砂糖をはちみつに変えることでカロリーオフ!嬉しいポイントですね!
砂糖のカロリーは100gあたり約380kcalに対し、はちみつは約290kcal!
さらに糖質も100gあたり砂糖は約99gに対し、はちみつは約82gと、はちみつの方が低いのです!
また、脂肪の蓄積を促すインスリン過剰分泌も抑えてくれるのです。
カロリーオフとダイエットwinwin!
●お腹スッキリ!便秘改善!
はちみつに含まれるオリゴ糖・グルコン酸が、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を抑制する働きがあります。
善玉菌が増えると腸内の働きが活発になることで便秘改善につながりますが、はちみつを食べすぎると下痢になることがありますので適量を。
お腹の調子が整うと、お肌の調子も良くなることに期待できますね!
●免疫力アップで風邪予防!
はちみつに含まれるビタミン類、特にビタミンCが免疫力を高めてくれます。
毎日、体に取り入れることで強い体づくりができます!
はちみつには抗菌・殺菌作用があります。「過酸化水素」という抗菌成分が含まれており、高い殺菌効果を発揮します。のどの痛みに、炎症を抑えて和らげてくれます。また、咳止めにも効果的です。
風邪をひいた時など、咳がなかなか止まらないとこがありますよね。はちみつが持つ強い抗菌力が呼吸器系細菌の増殖を抑えるため、咳止めにも有効作用すると言われています。
他にも痰の切れをよくしてくれるといった効能もあります。
のどが痛いときは、のど飴として代用しても良いですね。
殺菌作用の強い純粋はちみつやマヌカハニーだとより効果的です。
ただし、乳児ボツリヌス中毒の危険性があることから、1歳未満の乳児には与えないよう注意が必要です。
また、殺菌作用により口内炎や口臭予防にもつながります。免疫力が高まると、風邪予防、病原菌を跳ね返したり、症状が早く良くなったりしますね。
●疲労回復で元気ハツラツ!
はちみつの主成分はブドウ糖と果糖です。成分構造が単純な単糖類ですので、体内に入ると短時間で効率よく栄養を吸収します。このような特徴から、疲れが溜まっている時、体が弱っている時、運動の肉体疲労からの急速な疲労回復が期待できます。毎日食べることで疲れ知らず!
●高血圧予防!自然の降圧薬!
はちみつに豊富に含まれているミネラル類、その中でも特にカリウムが多く含まれています。高血圧の予防に効果的で、「自然の降圧薬」などともいわれ、余分な塩分を排出して、血圧をさげる効果があることもわかっています。
【はちみつを使った美味しいおすすめの食べ方は?】
体に嬉しい、良いことづくしのハチミツ。気軽に、美味しく、毎日の食事に取り入れてみましょう。おすすめの食べ方をご紹介します!
〈ヨーグルト〉
はちみつと最高の相性!はちみつに含まれるオリゴ糖は、乳酸菌やビフィズス菌と一緒に腸内細菌を整えてくれる効果があります。
おすすめは、無糖ヨーグルトに混ぜて。ハチミツの深い甘味が食べやすくしてくれます。朝食や間食に!
〈トースト〉
トーストに塗るバターやジャムの代わりに!いつものバターやジャムに比べ低カロリーなので、
罪悪感なく食べられますよね。はちみつに含まれる酵素は、食事の血糖値上昇を抑える効果がありますので、
炭水化物と一緒に食べると効果的!
〈はちみつ・ゆずレモン〉
レモンにはビタミンCやクエン酸などの栄養が多く含まれています。はちみつと一緒に摂ることで、W効果で疲労回復につながります。さらに、はちみつに含まれるブドウ糖、果糖は、すぐに体に吸収されるので、素早く簡単にエネルギー補給ができます。激しい運動の後や疲れが溜まっている時にも最適ですね!
また、レモンの代わりに「ゆず」もオススメです!ゆずにも豊富なビタミンが含まれており、特に皮に含まれるビタミンDは、レモン果汁の約3倍です。疲労回復に加え、胃痛や胸やけの解消にも効果的です。
レモン、ゆず、それぞれ輪切りや皮を細切りにしてそのままはちみつに漬け込むのも良いですね。夏は冷やした炭酸水などでキリッと爽やかに!冬はホットでお茶や紅茶に!季節やお好みで!
【好きなはちみつを見つけてください!たくさんあるハチミツの種類】
働きバチが、さまざまな花から蜜を吸うのですが、そこで選ぶ花によって味、色、香りが異なり、さまざまなはちみつが生まれます。
ぜひ、お好みの味を見つけてください!
〈国産アカシヤ〉
アカシヤはちみつは、はちみつの定番、不動の人気です。「はちみつの女王」とも呼ばれます。
やさしい香りで特有のクエがなくさっぱりした味わいが特徴です。
クセがないため、どんな料理にも使用できる、使いやすいはちみつです。
100g…950円 300g…2,362円 600g…4,183円 1200g…7,919円
〈国産トチ〉
トチはちみつは、トチという木から咲く花の蜜を利用したはちみつです。
トチはちみつは、自然を感じる、少しワイルドな味わいが特徴です。チーズやパンによく合います。
100g…902円 300g…2,243円 600g…3,968円 1200g…7,522円
〈国産百花蜜〉…百花蜜は何種類もの花の蜜が混じり合ったはちみつをそう呼びます。花が限定できないので、風味や味わいは一定ではありません。その時ごとの違った味を楽しめます。
100g…686円 300g…1,710円 600g…3,266円
〈レモン(スペイン産)〉…レモンはちみつは、レモンの花蜜からできたはちみつです。柑橘系のほのかで軽い酸味と爽やかでフレッシュな風味が特徴です。
100g…858円 300g…2,289円
〈コーヒー〉…私たちが飲むコーヒーは、コーヒーノキ属に実る豆から作られています。花は、初夏にジャスミンのような香りで、白く可憐な花を咲かせます。この花の蜜から採れるのが、コーヒーはちみつです。開花期間は僅か2日程度。身近い間に集めた花の蜜から生成されたコーヒーはちみつは、生産量が少なくとても希少です。
飲むコーヒーに似た酸味と苦味があり、芳醇で風味豊かな香りを楽しめます。それでも味わいは、さぱりとしたやさしい甘味が特徴です。
100g…583円 300g…1,513円
〈オレンジ〉…オレンジはちみつは、その通りオレンジの花から採れたはちみつです。一般的なはちみつよりも花粉が多いことから栄養価も高いです。芳醇な香りで、濃厚な味わいと少し酸味がきいた味わいが特徴です。
100g…696円 300g…1,682円
〈ラベンダー〉…ラベンダーはハーブの一つとしてアロマ効果もあることで人気ですよね。ラベンダーはちみつは、なんといっても豊かな香りが特徴、やさしい味わいです。
100g…645円 300g…1,613円
〈マヌカハニー〉…マヌカハニーは、ニュージーランドのごく一部の地域で原生するマヌカのき、その花から採れるはちみつです。ニュージーランドの先住民マオリ族は、「復活の木」と呼び、古くから万能役として役立てており、現在も医薬品として用いられています。UMFやMGOといった抗菌作用を数値化したものが高いものほど、少々苦味やエグみを感じることもありますが、その分効果・効能をより実感した方にはオススメです。
新規限定お試しはちみつもおすすめ!
【はちみつを摂取する際の注意点】
はちみつの効果や効能を最大限に摂るためには、注意することがります。正しく摂取してよりはちみつ本来の有効性を実感してください。
●1日の摂取量は?
はちみつは、毎日摂取しても問題ありません。しかし、1日の摂取量の目安は大さじ1〜2杯です。それ以上になると、いくら健康に良いはちみつでもカロリー、糖質の摂りすぎになり、肥満につながったり、敏感な人では吐き気や下痢の症状を引き起こす可能性があります。
●加熱はほどほどに!
ビタミンや酵素の種類によっては、加熱すると栄養価が下がってしまいます。長時間の加熱や60度以上の高温に弱いので、少し冷めてから入るなど、工夫しましょう。白く固まる結晶化から液状に戻す際にも注意が必要です。
●赤ちゃんに与えてはいけません!
1歳未満の乳児にはちみつを与えると、ボツリヌス症にかかる恐れがあります。乳児の腸内環境では細菌であるボツリヌス菌が増殖しやすいからです。体に悪影響をあよボス可能性があり、まれに命を落とすこともあります。
絶対に1歳未満の乳児には、はちみつはもちろん、はちみつを含む食品全般は与えないようにしましょう。
【はちみつが固まってしまった!どうしよう??】
いざ、はちみつを使おうとしたら、白く固まっているー!そんな経験はありませんか?
はちみつが白く固まる原因は、はちみつの糖の成分と温度変化が影響します。
はちみつの正しい保存方法と白く固まったとき、元に戻す方法をご紹介します。
はちみつの正しい保存方法
はちみつは、常温保存をオススメします。はちみつは強い殺菌作用があるため、常温で保存しても問題ありません。
はちみつは温度が15〜16℃以下になってしまうと白く固まり結晶化を起こすため、温度変化のなるべく少ない冷暗所がお勧めです。結晶化してしまった際、温かい飲み物や料理などにはそのまま入れても良いでしょう。
結晶化したはちみつはクリームハネーとして好んで召し上がる方もいます。
白く固まったはちみつを溶かす方法は?
白く固まってしまった結晶化したはちみつを液状に戻すには、60℃以下のお湯で温めるのが最も適しています。熱しすぎるとはちみつの栄養素、本来の風味が失われてしまいますので、温度管理に注意が必要です。白く固まったまま食べても問題ありません。
溶かす際少しでも結晶部分が残ってしまうと、その部分からまた結晶してしまうので完全に溶かしきることをおすすめします。
電子レンジで元に戻す方法
①使う分だけ耐熱容器に取り出します。
②可能であれば、最も低いワット数で5~10秒。様子を見ながら少しずつ繰り返してください。
③結晶がなくなれば、出来上がりです。
※電子レンジで結晶を溶かすことができますが、できるだけ湯煎をおすすめします。
まとめ
はちみつの栄養価、効果・効能、美味しい食べ方、はちみつの種類を紹介してきました。
体にいいことづくしで、とっても優れた食品であることが、よく分かりましたね。
種類がたくさんありますので、お好みの味を見つけて、毎日の食卓へ取り入れてはいかがでしょうか。