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はちみつ豆知識
高くても低くてもダメ!血糖値の事情、そして、はちみつとの関係

血糖値が高い!…とよく聞きますけど、血糖の値って…!?と、
私のようによく知らない方も多いのではないでしょうか!
今回は、血糖値・糖尿病そして、はちみつとの関連を解説していきますね。
また、たくさんあるはちみつ効果の効果から"健康に良いこと!"をご紹介します!

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目次
・よく聞くけど、「血糖値」って?
・はちみつと血糖値…ミツな関係
・糖尿病とハチミツ…ちょっと危険な関係
・注目!糖質は「血糖値を上げる」唯一の栄養素
・他にもあります!健康にいい!ハチミツの効果
・まとめ

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よく聞くけど…「血糖値」って?
先ずは血糖値とは?意外な疑問から解説していきます!

血糖値は、血中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度のことです。
低すぎると低血糖、高すぎると高血糖になります。

食事などで摂取した炭水化物などが消化吸収され、ブドウ糖に変換され、血液に入ります。
そのため、健康な人でも血糖値の数値は食前は低く、食後は上がります。

わかりやすく食後の「血糖の上昇」から説明していきますね。
血糖の濃度が上がると「インスリン」という、すい臓から分泌されるホルモンの働きによって、ブドウ糖が体の細胞に取り込まれエネルギー源となります。
余分なブドウ糖はグリコーゲンへ変換されて血糖値を下げます。
また、グリコーゲンは筋肉や肝臓に蓄えられます。

そして、食前の空腹時「血糖の低下」についてです。
空腹になると血糖値が下がります。そうすると今度は、すい臓から「グルカゴン」というホルモンが分泌されます。
そのグルカゴンの働きによって、肝臓などに貯蔵されたグリコーゲンをブドウ糖に分解させてエネルギーとして使い、血糖値を正常に戻します。

血糖値が極端に低くなると「低血糖」になります。
低血糖になると、脳へのエネルギー不足から意識の低下や、成長ホルモンなどの交感神経ホルモンが血糖を上げようとして、震えや動悸の症状が出たりします。

反対に血糖値が高いまま下がらない状態の「高血糖」。
この状態が長く続くと血管が傷ついて、動脈硬化や糖尿病などの病気を発症させる危険が高まります。
ちなみに糖尿病は、インスリン分泌の不足、もしくは分泌されても十分に機能しないために慢性的に血糖値が高くなる病気です。

このタイトルの通り!血糖値は、高くても低くてもダメなのですね!

はちみつと血糖値…ミツな関係
それでは、はちみつは血糖値にどんな効果・影響があるのでしょうか!

はちみつはブドウ糖と果糖のバランスがよいことから、血糖値を緩やかに上げて長時間安定させる働きがあります。

「はちみつは太るのか?」の記事で「GI値」について触れましたので、
↑こちらもぜひチェックしてみてください。
GIは、Glycemic Index=グリセミックス・インデックスの略で、食品ごとの血糖値の上がりやすさを表した数値です。
GI値が低いほど、血糖値が上がりにくく健康に良い食品とされています。
また、「II値(インスリン・インデックス)」という指標もあります。こちらも、低いほど糖の代謝に必要なインスリンホルモンを過剰に分泌させない、良い食品とされています。

では、「はちみつ」のGI値、II値についてクローズアップしていきます!
血糖値を正常化する「はちみつ」、はちみつがヒトの血糖値、及びインスリン分泌に与える影響を評価した研究データ情報があります。
健康な成人男女(21~73歳)に、異なる7種類のはちみつを摂取させて、摂取前後の血糖値とインスリン力GI値、及びII値を計測したデータです。

最も低い4種類の数値比較

GI値 II値
アカシヤ(国産) 38 48
アカシヤ(ルーマニア産) 50 51
れんげ(国産) 50 80
クローバー(カナダ産) 62 60
(参考)グルコース 100 100


その結果、GI値、II値ともに7種類中「国産アカシヤはちみつ」が最も低い数値でした。
国産アカシヤは、はちみつの中で最も血糖値が上がりにくく、インスリン値も上がりにくいということがわかりますね。
国産アカシヤは、血糖値を急激に上げない作用のフルクトースの含有量が高いので、効果テキメンですね!

はちみつと糖尿病…ちょっとキケンな関係
ここで「糖尿病」について簡単に説明していきますね。糖尿病はどんな病気なのでしょうか?
糖尿病とはちみつ…実はちょっとキケンな関係です!

糖尿病は、インスリンというホルモンの不足、作用低下により高血糖が慢性的に続く病気です。
症状が重くなると、網膜症・腎症・神経障害の三代合併症を伴うことがあります。
重症になると血液中の糖が尿に溢れてしまうことで甘い匂いがするため、この病名が付けられたと言われています。

糖尿病には1型糖尿病と2型糖尿病の2つの種類があります。
1型は、自己免疫疾患などが原因でインスリン分泌細胞が破壊されるため、インスリンの自己注射が必要です。
インスリン依存型とも呼ばれます。
2型は、遺伝的要因に過食や運動不足などの生活習慣が重なって発症します。
インスリン非依存型とも呼ばれます。

糖尿病の恐ろしさは、自覚症状がないまま重篤な合併症が進行することで、網膜症・腎症・神経障害の3代合併症の他、血管のダメージとなるため動脈硬化や心臓病、脳卒中のリスクも高まります。

生活習慣の改善により、発症手前で防ぐ1次予防、発症しても血糖値を良好にコントロールする2次予防、さらに合併症の発症を食い止める3次予防が重要と言われています。

治療法としては、食事療法・運動療法・薬物療法が行われるようです。
ここでは食事療法に関わることについて、一般的な考え方のご紹介です。
実際は、医師の指導のもとしっかりとした治療を受けてください。

・食事の内容を記録、食生活のどこに問題があるか、確認、改善をする。
・適切な食事により血糖値や糖質の値が低下することを実感してもらい、食事療法がもたらす効果、大切さの理解。
・治療の習慣を身に付けること。治療を中断せず、継続すること。

糖尿病は、糖質の量をコントロールする必要がありますので、摂る量、摂り過ぎには注意です。
適量は1日小さじ1程度。そうすると糖質は約4gとなり、血糖値に大きな悪影響は少ないでしょう。

はちみつは民間療法となりますが、発症しても血糖値を良好にコントロールする2次予防の一つに期待ができます。
ここでもやはり、低GI値食品である「国産アカシヤ」がいいですね!
砂糖の代用として使うなど、適量を守って摂りましょう。

注目!糖質は【血糖値を上げる】唯一の栄養素
特に血糖値が高い方への豆知識!?糖質の小話です。

食後1時間後の血糖値上昇値 : 糖質1gあたり
・正常な人     1mg/d1
・1型糖尿病の人  3mg/d1
・2型糖尿病の人  5mg/d1
糖尿病の人は、正常値の人よりも3倍、5倍、上昇値が高いのがわかりますね!

血糖を管理する場合、糖質の管理が不可欠です。どんなにエネルギーを低く抑えても、そのエネルギーに占める糖質の割合が多ければ血糖値が上がる、ということになりますね。

記事「甘味好き必見!はちみつで無理なく「糖質」制限!!」で糖質について詳しくご紹介しています。
こちらも是非ご覧ください!

他にもあります!健康にいい!はちみつの効果
記事「美容と健康に期待!ハチミツの効果・効能!!」でその名の通り、美容と健康に良いハチミツの効果・効能を紹介しています。
ぜひ、チェックしてみてください。
前回ご紹介していない、健康に期待できる効果をご紹介していきますね。



〈胃の調子を整える〉
はちみつの抗酸化作用が胃炎・胃十二指腸潰瘍の改善に効果的です。
はちみつが胃壁を守ってくれます!

〈アンチエイジング〉
廊下は抗酸化作用によって進む原因の一つです。
ハチミツの抗酸化作用により老化の進行を遅らせる効果に期待できます。

はちみつは、健康や美容に良いと言われる成分が190種類も含まれている、とっても栄養価の高いスーパーフードなのです。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸や酵素といった栄養素の働きで新陳代謝を促します。

これらの栄養素が酸化予防に働いてくれ、古い細胞から新しい細胞への生まれ変わりをしてくれることで。
老化防止効果に期待できます。美容にもとっても嬉しいですね!
ミネラルは体内で作られませんので「はちみつ」で摂りましょう!

〈脳の活性化〉
ブドウ糖・ビタミン・ミネラル・亜鉛の相乗効果で、脳の活性化を促進します。
成長期のお子さん、受験生の学生さんからお年寄りまで、年齢問わず嬉しい効果ですね!

〈女子は嬉しい!貧血予防〉
鉄や銅は、血液中の酸素を全身へ運ぶ働きをするヘモグロビンを構成する成分です。鉄や銅が不足すると酸素が全身に行き渡らなくなるために、貧血やめまい、頭痛を引き起こします。
はちみつは、鉄、銅に加え、増結作用があるビタミンB群などが豊富に含まれているため、貧血予防にも効果が期待できます!

〈リラックス効果〉
甘いものを食べると、心もお腹も落ち着きますよね。
特に心が落ち着くのは、血糖値が上がり興奮作用を持つアドレナリンの分泌が抑えられ、副交感神経が優先されるためです。
はちみつに含まれる果糖が血糖値を維持してくれるため、リラックス効果を導いてくれるのです。
ハチミツの果糖が、血糖値維持効果によりリラックス効果にも発揮されるのですね!


とはいえ、はちみつはパッと手に取れる価格ではありませんよね。
そんな方には、国産よりも手に取りやすい価格の海外産がおすすめです。
ヨーロッパ産、特にハンガリーなどは養蜂発祥の地ともされ、もはや養蜂は生活の一部と言っても過言ではないでしょう。

そんなヨーロッパから取り寄せた、品質・味ともにおすすめの蜂蜜をご紹介!


※ハンガリーのトレーラー養蜂の様子。四角い窓のところが巣箱になっています。
トレーラーにすることで、数ヶ月にわたって移動しながら蜂蜜を採ることができます。

山のはちみつ屋では、ハンガリー産のアカシヤはちみつから、ウクライナ産・ルーマニア産、
そしてヨーロッパ産のオリジナルブレンドはちみつを取り扱っています。


アカシヤの花:白い花をつけた花房がたくさん木に咲きます。
独特の花の甘い香りがします。味はクセも少なく優しい甘さで食べやすい。

『ハンガリー産アカシヤ蜜』


100g…683円  300g…1,950円  600g…3,481円  1200g…6,020円


詰め替え用も販売中!(ハンガリー産)


600g…3,326円  1000g…5,130円


使いやすい容器も!

「ピタッとくん」…逆さまにして置いて、使いたい分だけ押して離せばピタッと止まります。 


300g用…188円


「ハネーパッカー」
      
250g用…各275円


「トンガリ容器」

300g用…100円

『ウクライナ産アカシヤ蜜』

300g…1,586円  600g…2,808円


『ルーマニア産アカシヤ蜜』


300g…1,852円 600g…3,305円


『ヨーロッパ産ブレンドアカシヤ蜜』


1000g…5,008円


初めて通販をご利用の方におすすめはこちら!



まとめ
今回は、糖質の記事でも出てきました「血糖値」について紹介してきました。
はちみつの効果はスーパーフードと呼ばれるくらいたくさん!たくさん!ありますが…
その中でも糖質からの「血糖値」に注目してきました。

健康な方でも、痩せたい!ダイエットせねば!と思うことが、あると思います…
そうでない方は糖質を制限しなければならないケースも多いのではないでしょうか。
いずれにしても、安定した血糖値は健康でいるポイントになることがよくわかりました!

糖尿病で何より恐ろしいのは、自覚症状がないまま重篤な合併症が進行すること、でした。
いつもの食事を、ちょっと見直して、糖質制限の食品などに置き換えたり、食度のデザートははちみつレシピを取り入れたりして、糖尿病予防のためにも無理なく簡単に工夫してカロリーオフ、糖質制限をしてみてはいかがでしょうか。

「食」は、生きていくために必要な基本ですが、何よりも食べるのが楽しみ!という方も多いのではないでしょうか。
筆者もその一人です。いつまでも元気に健康で!美味しく楽しく食べましょう!

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