コーヒーは、朝の目覚めやお仕事、家事の合間のひと息に。スイーツと一緒に、なんとなく毎日、またまた、本格派のコーヒー愛好家。
など、日常的にコーヒーをたしなむ方はたくさんいらっしゃることでしょう。
コーヒーは、産地の違いや豆の種類などさまざまありますよね。
このコラムでは、はちみつととても相性がよいコーヒーを合わせた「はちみつコーヒー」をご紹介します。
コーヒーの成分や健康効果、さらに「はちみつ」が加わることでの相乗効果などをご紹介していきます。
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目次
・そもそもコーヒーとは？
・味わいだけじゃない！カラダにも良い！はちみつコーヒー
・【簡単！入れるだけ！】はちみつコーヒーの作り方
・まとめ
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そもそもコーヒーとは？
最初に、コーヒーについて詳しくご紹介したいところですが、奥が深いのでここでは簡単にご紹介しますね。
起源と歴史
コーヒーの起源は諸説ありますが、一般的にアフリカのエチオピアがその発祥地といわれています。
伝説によれば、9世紀にエチオピアの羊飼いがコーヒーの実を発見したことが始まりといわれているようです。
その後、アラビア半島やイエメンなどで栽培が広まり、次第にアラビア、15世紀にはトルコにも伝わり、オスマン帝国でコーヒーハウスが登場したことから、人々に広がったといわれています。
その後、17世紀ごろにコーヒーは高貴な飲み物としてヨーロッパに広がったようです。
日本へは、18世紀末にオランダ人が長崎の出島へ持ち込み伝わったといわれています。
コーヒー豆の種類
コーヒーの主要な生産地は、エチオピアやブラジル、コロンビアなどですが、コーヒーベルトと呼ばれるコーヒーノキを栽培している赤道を中心に、南回帰線から北回帰線の間にある熱帯地域をいいます。
コーヒー豆は、産地によってさまざまな特徴があります。
また、その焙煎度合いによっても風味が大きく変わります。
一般的に、浅煎りは酸味が際立ち、中煎りはバランスのとれた味わいに、深煎りは苦味が強まります。
代表的なコーヒー豆の種類と特徴をご紹介しますね！
・ブルーマウンテン（ジャマイカ） 甘みと酸味などすべてのバランスが整っており、風味、香りが優れています。
・キリマンジャロ（タンザニア） 豊かな酸味と甘い香りで上品な味わいです。
・グアテマラ 甘い香りながら、フルーティーな酸味でコク深い味わいです。
・コロンビア 甘い香りと柔らかな酸味で、まろやかでありながら深みのある味わい。
・ブラジル 雑味がなく、調和のとれたストレートな風味です。
あなたは、どのコーヒーがお好みですか？
コーヒーの成分と健康効果
【カフェイン】
コーヒーと聞くと、「カフェイン」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか！
実は、カフェインを含む飲み物のなかで、一番多い緑茶（玉露）の次に多く含まれているのがコーヒーなのです！
カフェインの効果は、主に３つ
・眠気覚まし
・消化サポート
・基礎代謝アップ
眠気覚ましは、よく知られていますよね！
いわゆる覚醒作用があるため、眠気が覚めたり、頭がさえたりします。
お昼寝する前にコーヒーを飲むと、約15分後に効果があらわれ、スッキリ目覚めるといわれていますね。
また、コーヒーが食後におすすめな理由があります！
カフェインは、消化のはたらきを助け、胃酸の分泌も促してくれて、消化吸収を助ける効果もあります。
ただし、胃が荒れてしまうことがあるので、胃腸が弱い方は空腹時に濃いコーヒーを飲むことは、注意が必要です。
心配な方には、ミルクを入れて、また、牛乳を入れてカフェオレがオススメです！
そして、カフェインは特に脂質の代謝を促進する効果もあります。
摂取すると、起きているときや緊張しているときに活発になる交感神経が刺激されて、基礎代謝が促進されるといわれています。
カフェインは、ダイエット効果に期待できますが、カフェインに頼らず、基本的なバランスのよい食事と運動でカロリーを消費する習慣を心がけてくださいね！
はちみつダイエットもオススメですよ！詳しくはこちらから！→記事「はちみつダイエット」
コーヒーは、１日あたりカフェイン400mgまでが健康に大きな悪影響がないといわれる量です。
250ml程度のマグカップで約2杯半、150ml程度のコーヒーカップで約4杯の量です。
飲み過ぎると、目まい、動機、不眠、吐き気、下痢、嘔吐などが起きる可能性があります。
また、特にお子さま、妊娠、授乳中の方の摂取には、注意が必要です。
【ポリフェノール】
そして、「ポリフェノール」です。
ポリフェノールを含む飲み物のなかで、一番多い、赤ワインの次に多く含まれているのがコーヒーなのです！
こちらもまた、２番目！
ポリフェノールは、身体に良い効果がさまざまありますが、コーヒーに含まれているポリフェノールの一種であるクロロゲン酸の働きが効果を発揮します。
詳しくご紹介していきますね。
主な効果は3つ
・抗酸化作用
・糖尿病予防
・脂肪肝予防
老化、動脈硬化、がん、皮フのしみしわなどの原因は、活性酸素が大量につくられることです。
コーヒーに豊富に含まれているポリフェノールは、活性酸素を取り除いてくれる効果があります。
また、すい臓にあるインスリンを分泌する細胞を守り、糖質の吸収を緩やかにする効果があるため、糖尿病予防にも効果が期待できます。
そして、かん臓での脂肪酸燃焼を促すことから、脂肪肝の予防にも効果的です。
脂肪肝は、かん臓に中性脂肪がたまった状態ですが、放置すると動脈硬化や糖尿病、肝炎も引き起こし肝硬変になることもあります。
コーヒーに含まれているポリフェノール、クロロゲン酸は、それらの症状の予防をサポートする効果があることが報告されています。
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味わいだけじゃない！カラダにも良い！はちみつコーヒー
それでは、はちみつコーヒーについて解説していきますね！
ブラックコーヒーなどは特に、そのままの美味しさ、風味が味わえるため本格ブラック派の方も多いのではないでしょうか。
そんなブラック派の方にも一度は味わっていただきたい「はちみつコーヒー」
天然の甘味料はちみつとコーヒーの相性もバツグンです！
いつものコーヒーにはちみつが加わることで、シンプルながら独特でコクのある味わいが楽しめることでしょう！
コーヒーとはちみつには共通する健康効果があり、お互いの相乗効果によって、より身体に良いコーヒーへと変身します！
砂糖よりもカロリーオフ！健康的にコーヒーを楽しむこともできることでしょう！
ちなみに、世界でも高品質のはちみつを生産するハンガリーでは、飲み物に砂糖はほとんど使用せず、「はちみつ」を入れて飲むのがスタンダードだそうです！
コーヒーとはちみつの共通する健康効果は？
・抗酸化作用
・消化サポート
・基礎代謝アップ
はちみつには約190種の栄養素がありますが、ミネラルやビタミンなどの栄養素がコーヒーを補ってくれます。
豊富なビタミンやミネラルが免疫力アップしてくれますし、風邪やウイルス感染予防もしてくれます。
また、砂糖よりもカロリーを抑えながら、持続的なエネルギー補給に期待ができます。
はちみつの主成分である糖質は、体内に蓄積されることがほとんどなく、すぐエネルギーに変わりますので、糖分を気にせず安心してはちみつコーヒーが楽しめます。
ちなみに私は、なんとなく毎日ブラック派でしたが、はちみつコーヒーを一度飲んでからハマり、今では毎回、はちみつコーヒーです！
ホットだと、湯気と一緒にはちみつの上品な甘い香りがして、アロマ効果…癒やされます！
ぜひ！試してみてください！
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【簡単！入れるだけ！】はちみつコーヒーの作り方
だれでも直ぐできる、はちみつコーヒーの作り方をご紹介します。
1.お気に入りの商品でもOK、いつものコーヒーをつくります。
2.はちみつを加え、よく混ぜます。
3.お好みで、はちみつの量を加減したり、ミルクやシナモンも加えてもオススメです！
はちみつを加えて、いつものコーヒーとは一味ちがうコーヒーを発見してみてください！
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まとめ
今回は、簡単でしたがコーヒーの解説から、はちみつコーヒーをご紹介してきました。
コーヒーの甘味料、風味づけにはちみつを加えることで、美味しさだけではなく、健康にも良いコーヒーになることが分かりましたね。
コーヒーは、特にカフェインが多く含まれていて、あまり身体によくないのでは？と思っていました。
しかし、適量を守り、飲むタイミングを上手にコントロールすることで、身体に良い効果もあるのです。
そこにはちみつが加わることで、コーヒーとの健康相乗効果UP。
毎日のコーヒータイムは、はちみつコーヒーにしてみませんか？
はちみつコーヒーは、ホットで、身体も温まりホッとひと息！
